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Jリーグ1stステージ第12節ガンバ大阪の磐田戦を振り返りました

勝ったぞ~!ようやく、ようやくホーム2勝目を上げたガンバです。大宮戦以来のホーム2勝目となった磐田戦の振り返りです。



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トップ下に遠藤を配置

スタメンとフォーメーションは以下のとおりです。

gamba-iwata-starting

フォーメーションはやはりと言うかやっぱりと言うか4-5-1でした。トップにパトリック、トップ下に遠藤が入り、宇佐美とアデミウソンの2列目となりました。トップ下に遠藤が入ったのでボランチは今野と井手口です。DFは丹羽、岩下のCBコンビで右に米倉、左に藤春となりました。GKは東口です。トップ下の遠藤と代わりの井手口以外はほぼ予想通りです。

小林のフリーキックで先制される

遠藤をトップ下に持ってきたのでボールが前線で回り、選手も流動的に動くことができていたので、今までとは違いまずまずの入り方をしました。一方、磐田もスピードのある小林を起点にカウンター気味にアタックを仕掛けます。ゲームが動いたのは17分、右遠目の小林が蹴ったフリーキックを東口がファンブルをし、先制されてしまいます。これは完全な東口のミスでした(詳細はこちらをどうぞ)。先制された後もガンバがボールを持つ時間が多く、宇佐美が相手DFの裏を取るパスを遠藤が受けそのままGKと1対1となりますが、相手GKのファインセーブでゴールとはなりませんでした。その後、パトリックの飛び込んでのヘディングがありましたがゴールを割ることができませんでした。そのまま前半が終わると思いましたが、前半終了間際に右サイドのパス交換から中央で宇佐美のパスを受けたアデミウソンが技ありトラップからのゴール!前半終了間際のすごくいい時間に同点に追いつきました。



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遠藤の逆転ゴール!

前半同様ガンバがボールを持ち、磐田はカウンター気味に攻撃を仕掛けますが、双方とも決定機は作れません。アデミウソンや宇佐美がシュートを放ちますが、得点には結びつきません。嫌な流れになるところでしたが、66分に米倉のクリアボールをパトリックがヘディングでバックヘッドで磐田ゴール方向にそらし、その間に相手DFの間に入っていた遠藤がボールを受け、そのままGKと1対1に!前半のシーンが脳裏をよぎりましたが、今回はきっちりゴール右隅に逆転ゴールを決めました!その後、ガンバは宇佐美と倉田、アデミウソンと藤本、カードをもらっていた岩下と金を交代します。一方逆転された磐田はアダイウトンと小林を軸に攻撃に圧力をかけてきましたが、なんとかリードを守りホーム2勝目をあげました。

影のMVPはパトリック

この日のパトリックはよく動けていました。遠藤の逆転ゴールをアシストしたのももちろん良かったですが、前線で体の強さを活かして起点になっていました。アデミウソンの同点ゴールのときもぼボールに絡みゴールを演出した1人です。パトリックはお世辞にもシュートやパス、トラップはうまいとは言えないですが、このように自分のストロングポイントを活かしたプレーができれば、ゴールもできると思います。これはパトリックに限ったことではなく、それぞれが自分自身の特長を活かしたプレーができれば勝ち星を積み上げることができるでしょう。
この試合は先制され嫌な空気が流れましたが、すごくいい時間に同点にしたことでチームに勢いが出たと思います。そして遠藤が逆転ゴールを決め、演出をしたことでスタジアム全体が「いける!」という雰囲気になりました。逆転勝ちをしたことでチームにも勢いが出ていると思います。次節は強豪広島ですが、広島も今シーズンはイマイチ波に乗れていませんので、ここできっちり勝って後半の巻き返しに繋げたいですね!

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