前節は見事な逆転勝ちをおさめましたガンバですが、巻き返しをするためにも絶対勝っておきたい相手である広島とアウェイで対戦します。そのスタメンを考えました。
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前節とほぼ同様
私の予想したスタメンは以下のとおりです。
フォーメーションは前節同様4-5-1です。4-4-2もあるかと思いましたが、磐田戦で一定の成果が見られたので継続して4-5-1を採用すると考えました。トップは前節決勝点のアシストをしたパトリックです。長沢と迷いましたが前への突破力があるのでパトリックにしました。2列目も前節と同様にトップ下に遠藤、左に宇佐美、右にアデミウソンです。遠藤はトップ下に配置したほうがボールがよく回ることや選手が流動的に動けるので、そのようにしました。また長谷川監督も前節の試合終了後に「もともと遠藤はトップ下で使いたかった」と言っていたので、これからは遠藤がトップ下に入ると思います。ボランチはダブルボランチで井手口がトゥーロンに消臭されたので代わりを誰にするか迷いましたが、これも長谷川監督が倉田をボランチで起用する可能性があることを言っていたので、今野と倉田にしました。DF陣も変わらず丹羽と岩下のCBコンビで左のSBに藤春、右SBに米倉にしました。GKは東口です。前節は失点に繋がるファンブルをしてしまったので、そのミスを取り返してくれると思います。
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勝利への鍵はピーターウタカとミキッチ、浅野をいかに抑えるか
過去の戦歴から広島はがっちり守ってカウンターを仕掛ける戦術をとると思います。ですので、ボールはガンバが持ちある程度まで攻めますが、一定のところから広島の守備が堅くなり攻めあぐねると思います。恐らく、ガンバのアタッキングサード入り口での攻防が長い時間続くでしょう。注意しなければならないのがその攻防が崩れてガンバがカウンターをもらうときです。そのカウンターに早い段階でファーストディフェンスを仕掛けてボールを奪い取ることができれば、逆にカウンターを返すことが出来ます。これはガンバが最も得意とするショートカウンターからの攻撃となり、広島のDFが構築できていないうちに攻めることができるので、決定機につながります。逆に早いデフェンスができず、カウンターをもらってしまった場合の対処法を明確にしなければなりません。具体的には得点王のピーターウタカをCBの丹羽と岩下で抑え、サイド攻撃が得意なミキッチを藤春がきっちり抑える、後半浅野が出てきたらボランチで止めることです。特にカウンターで攻められた場合は、藤春が上がったスペースをミキッチに使われる可能性が高いので、ミキッチに誰がプレスに行くか、ボランチなのかCBなのか、CBであれば今度は真ん中が釣り出された格好になりスペースが出来ますので、それをきちっとボランチが埋めるということをコミュニケーションを取りつつ、90分間やり通さなければなりません。逆に言うとそれさえできれば、広島はなんとかなると思っています。いずれにしても我慢の時間が続く試合だと思いますし、相手はカウンター主体のチームなので、先制点を必ずガンバが取らなければかなり厳しい試合となります。そのような展開にならないように勝利を信じてガンバが先制できるようにみんなで応援しましょう！
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