前節は浦和に会心の勝利をしましたが、今節はアウェイでの鳥栖戦です。そのスタメンを予想しました。
スポンサーリンク
アデミウソンを休ますかも
私が予想したスタメンは以下のとおりです。
トップはパトリックです。前節は怪我の影響で出場できないかと思いましたが、途中出場しましたので怪我は問題ないと思います。2列目は連戦が続いていますので、アデミウソンを休ますような気がします。左から宇佐美、トップ下遠藤、右に倉田と予想しました。ボランチは前節同様、今野と井手口のコンビです。DFは左サイドに藤春、右にスタメン復帰の米倉、CBは丹羽と岩下のコンビです。GKは言わずもがなの東口です。
ガッチガッチに引いて守る鳥栖をどうやって崩すか
鳥栖はガッチガッチに引いてカウンターを狙うチームです。直近5試合は以下の結果となっています(Football LABより)。
節 | 日付 | 対戦相手 | 開催地 | 結果 |
---|---|---|---|---|
12 | 5/13 | FC東京 | 味スタ | 0-0 |
13 | 5/21 | 大宮 | ベアスタ | 0-1 |
14 | 5/29 | 浦和 | ベアスタ | 0-0 |
7 | 6/2 | 神戸 | ベアスタ | 0-0 |
15 | 6/11 | 名古屋 | パロ瑞穂 | 1-0 |
なんじゃこれ。5試合して1得点の1失点です。どんだけ攻めへんねん。こういったガチガチに引いて守るチームはショートカウンターを得意とするガンバが一番苦手とするチームです。
まずは先制点を取ることです。亀のように守ってくるので相当めんどくさいことになります。ですので勝つためには何が何でも先制点を取らないといけません。
スポンサーリンク
相手のブロックを崩すプレーをすること
じゃあどうやって先制点をとるのかというと、鳥栖は守備ブロックを作って守りますので、得点をするにはそれを崩すプレーをしなければなりません。具体的言うと
- ロングボールでのサイドチェンジ
- クロス
- ミドルシュート
この3点です。
サイドチェンジを行うとボールがサイドからサイドに動きますので、ボールが移動する分ブロックも移動しなければなりません。移動するので、ギャップができブロックが崩れる可能性があります。ただし、まっすぐにサイドチェンジを行っても、ブロックの前をボールが通り過ぎるだけなので効果は薄く、以前書いたように斜めのロングボールの方が効果が高いです。
また、クロスボールも効果的でサイドからクロスを上げると相手DFがクロスを上げるガンバの選手にアタックに来ますので、徐々に相手DFの間隔が広がります。DF間の間隔が広がるとゴール前にも隙間ができますので、フリーになれたりシュートコースができる可能性があります。
より効果的なのはロングボールでサイドチェンジを行い、そのボールを受けた選手がクロスを上げるとゴール前にいるガンバの選手に対応できなくなります。
また、ミドルシュートも同様の効果があります。ミドルシュートを打つとクロスと同様に相手のDFがアタックしに前に出てきます。そうすると前に出てきた分、ブロックに隙間ができますのでスペースができます。今度は逆に出来たスペースに入ってくさびのパスをもらうことができます。
さらにクロスやミドルシュートを打つと相手DFに当たってコーナーキックをもらう可能性も上がります。コーナーキックは守備のブロックは関係ありませんので、得点に直結するプレーができます。
相手が引いて守ってくるため、ガンバはボールを保持できる時間が増るので、どれだけボールをダイナミックに回せるかが鍵になってきます。クロスを上げるにせよ、できたギャップにくさびを打つにせよ、そこでどれだけプレーできるかなので、大型のパトリックがキープレーヤーになります。彼がどれだけ決定機を作ることができるか、もしくはゴールを奪うことができればガンバが勝利することが出来ます。
アウェイなのでサポーターは少なくなると思いますが、その分、テレビの前でガンバの勝利を信じて応援しましょう!
ガンバ!ガンバ!大阪!ガンバ!!
スポンサーリンク