ガンバ大阪はACLプレーオフでジョホールダルルタクジムに3-0で破りみごと本戦出場を決めました!
ACLグループリーグ初戦の相手はアデレードユナイテッドとなりますので、アデレードユナイテッドの特徴をまとめました。
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少ないパスとスピードが攻撃の特徴
主に参考にした動画は以下です。
攻撃ですが、オーストラリアのサッカーによくある、クロスボールをぼんぼん放り込んでくるサッカーではありません。
少ないパスで相手ゴールまで進み、スピードを活かして相手デフェンスの裏を取ってクロスもしくはシュートをするシンプルな攻撃をします。
オーストラリアサッカーの特徴である体格を活かしたパワーサッカーはほとんどせず、スピードに乗った攻撃を仕掛けてきます。
デフェンスの裏を取られないことも重要ですが、それにビビってずるずるデフェンスラインを下げないようにしなければなりません。
デフェンスラインを下げてしまうと相手の思うつぼ。ミドルシュートを打たれてサンドバック状態になっちゃいます。
ラインを高く保ち、パスの出どころを潰してカウンターが定石。
ボールウォッチャーになることがデフェンスの弱点
一方のディフェンスですが、2つ気づいたことがあります。
- ボールウォッチャーになってマークが外れる
- ドリブルをする相手への当たりが弱い
アデレードユナイテッドのディフェンスはボールウォッチャーになって足が止まる傾向があります。特にサイドからの攻撃に対してこの傾向が現れます。
藤春選手が駆け上がり、クロスを入れて「ズドン」という光景が想像できます!(画像はクリックすると拡大できます)
また、ドリブルする相手にあまり当たりに行きません。ペナルティエリア付近でボールを持っている相手に対してのディフェンスが淡白です。
体格を活かしてガンガン当たってくると思っていたので以外でした。(画像はクリックすると拡大できます)
倉田選手、アデミウソン選手、泉澤選手がドリブルで仕掛けてワンツーで「ズドン」です。
その他はキーパーがバックパスの処理に手こずるシーンが何度かありました。キーパーまでプレスを掛けるとあっけなくゴールが奪えるかも。
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新チームの完成度が問われる
ACLはここから本番です。プレーオフで戦ったジョホールダルルタクジムとは格段に強い相手です。
まずは中盤。4-2-3-1のときとは違って、遠藤選手の両翼にスペースができる傾向があります。
アデレードはこのスペースを起点にして攻撃を組み立てるので、いかに井手口選手と今野選手が埋めるか。これが試合の最重要ポイントです。
そして、新センターバックがどレくらい機能するのか。ジョホールダルルタクジムのときと同じクオリティーを出すことができるか。
ここできちっとしたディフェンスができればJリーグでも問題なく通じるレベルです。
攻撃は長沢選手、アデミウソン選手、倉田選手でゴールを上げることができます。
アデレードは前述のとおり短いパスで攻撃を組み立てるので、ガンバが攻撃をしているときもカウンターの注意をしなければなりません。
この2点さえ押さえておけば難しい相手ではないです。
さすがにアデレードまで行って応援することは難しいので、日本からガンバを応援しましょう!
アジアを掴み取れ!
このブログが皆さんのお役に立てれば幸いです。
ガンバがACLで対戦する「アデレードユナイテッド」についての記事でした。
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