前節の柏戦で6年ぶりにアウェイで勝ちを収めたガンバ大阪。
次の第3節はホームでの東京戦です。
2016年シーズンの東京との戦績を振り返ってみると1敗1分けで勝ちがありません!
東京の特徴とそれに対する私なりの攻略法をまとめました。
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得意なサイド攻撃に比べ貧弱な中盤
東京はサイド攻撃が得意です。
元A代表でしれっとオランダから帰ってきた太田選手、U-23の室屋選手の両サイドバック。
さらに名古屋から獲得したスピードのある永井選手こういったサイド攻撃が得意な選手が多いから。
まず、このサイド攻撃を抑えることができるかが勝利のポイントになります。
実際、第2節の大宮との試合でもサイド攻撃の揺さぶりからゴールしています。
その一方で、中盤は貧弱と言わざるを得ず、大宮との試合でも中盤でボールを持たれ、チャンスを作られていました。
東京は4-4-2のフォーメーションですが、下の画像のようにプレスが弱い。さらにボールにつられて選手にプレスに行きますがそこでかわされる、あるいは中途半端な位置取りになり、その結果、危険なエリアにボールを進められてしまう、そんなシーンが目立ちました。
この中盤が貧弱ということと大久保選手が未だノーゴール、放ったシュートも2試合でわずか3本にとどまっていることと関係があります。
これは川崎には中村憲剛選手という良質なパスを供給できていたからで、東京には中村憲剛選手に代わるパスの供給源がないからです。
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3バックでサイド攻撃を封印して、中盤を制圧する
サイド攻撃が得意、攻撃力の高いFWがいる。これって柏とおんなじやん!
違いと柏と東京の違いといえばフォーメーションが4-2-3-1(4-3-3)くらい。
まず、三浦選手が永井選手を、ファビオ選手が大久保選手を、金正也選手が河野選手を抑える。
そして、倉田選手と初瀬選手、今野選手と藤春選手のコンビでそれぞれのサイドを封印。柏戦と全く同じですね。
ポイントは両ウィングバックが高い位置でプレスして、ボール奪取できるか。つまり、どれくらい相手陣内でショートカウンターを繰り出せるか。
それに加えて遠藤選手が相手陣内で「前を向いて」ブレーできるか。
ガンバには三浦選手のロングボールという「飛び道具」を手に入れましたが、前を向けずディフェンスにバックパスがふえるとやはり難しい試合なります。
中盤を制圧して遠藤選手が前を向いてプレーできれば、ジリジリと東京DFのラインが下がる。そうなるとしめたもの!
アデミウソン選手の突破からのシュートやサイドのクロスからの長沢選手のヘッド。勝つシーンしか想像できない!!
チームの勢いはガンバの方があります。なぜなら、トップの長沢選手とアデミウソン選手がゴールを上げているから。
取るべき人が取ればチームはおのずと勢いつく。
そして「気持ち」。柏戦のような「気持ちが入った」試合をすればおのずと結果はついてくる。
東京からわざわざ負けにやって来るFC東京サポーターに「気持ち」で負けないようにスタジアムで応援しましょう!
ヴィンチベルノーイ・エファッチュンゴール!フォールツァガンバ大阪!!
ガンバ大阪の東京戦のポイントをまとめました。
このブログが皆さんのお役に立てれば幸いです。
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