勝ったぞ～～連勝です、広島相手に快勝です！あまりいうことがありませんが、広島戦の振り返りを書きました。
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3-1で快勝！
結果ですが、ご存知の通り3-1で快勝となりました。私は1-0くらいの最小スコアとなると思っていましたが、予想が外れました。
フォーメーションは予想通り、遠藤がトップ下の倉田がボランチに入りました。
あ、スタメン予想が完璧に当たったは初めてです！ハイライトはこちら↓
試合はガンバがボールホルダーになり、広島がブロックを作って迎え撃つ形になり、ガンバのアタッキングサード当たりでゲームが進行しました。広島もカウンターを虎視眈々と狙っており、特にガンバが前線からボールを中盤の選手に返したときにかなりのプレスをかけてきました。そして、23分、遠藤の素早いリスタートから宇佐美→パトリックと繋いで最後はアデミウソンがGKの股を抜く技ありのシュートで先制しました。それからは一進一退の攻防が続き前半終了。
後半は前に出てきた広島にペースを握られつつあり、特にくさびとなってボールを受け取るピータ・ウタカを捕まえきれず、そこから攻撃の起点を作られますが、最後のところで決定的な仕事をさせません。特に藤春がミキッチとマッチアップしますが、試合全体を通してほぼ完璧に抑えこみました。
広島に決定的なチャンスを作られますが、最後の砦の東口がスーパーセーブでシュートを止めなんとか広島にゴールを割らせません。我慢の時間帯が続いていましたが、64分に中盤でボールを奪った倉田が、そのままドリブルをしアデミウソンとワンツーをした後、ミドルシュートを放ち広島ゴールに突き刺しました。待望の追加点です。
さらに広島は圧力をかけてきますが、なんとかガンバはしのいでいます。疲れが見え始めたアデミウソンとパトリックをそれぞれ大森と長沢に代えます。そして82分攻撃を防いだガンバはカウンターを仕掛けます。中盤でボールを受けた倉田が守備の整わない広島DF陣の裏にロングボールを出すとそれに反応した長沢がボールを保持し、飛び出した広島GKの頭上を越すループシュートを決めました。
これで試合が決まりましたが、最後にDFのミスから広島に1点を返され、非常にもったいない失点でした。その後、広島にフリーキックを与えますがそれがゴールを外れ、そのままタイムアップで3-1でガンバが快勝しました！
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影のMVPは藤春
試合を通じて試合を有利に進めたガンバでした。勝因はいくつかあると思いますが、一番の勝因は藤春がミキッチとのマッチアップをほぼ完璧に勝利したことだと思います。前述のとおり、集中したDFでミキッチを抑えこむことに成功しました。特に自陣の深い位置からのセンターリングはなかったと思います。藤春がミキッチの縦への突破を防ぎ、中にカット・インするところを宇佐美がミキッチからボールを取るというパターンで決定的な仕事をさせませんでした。ミキッチの押さえ込みに成功した藤春が影のMVPです。
2試合連続で遠藤がトップ下に入りましたが、少し下がった位置でプレーしその分、宇佐美とアデミウソン、パトリックで攻撃を組み立てています。この3人＋遠藤で攻撃がスムーズになりましたし、特にアデミウソンの個人技は宇佐美とは違うプレースタイルで相手DFを翻弄しています。それが連続ゴールに結びついていると思います。また、初めて倉田がボランチに入りましたが、違和感なく広島の攻撃を摘み取っていました。また、追加点のシーンに象徴されるように運動量が豊富でピンチにもチャンスにも関与していました。このような選手がいるとすごく助かりますね。
課題を挙げるならやはり失点が余計でした。相手に崩されたわけではなくDFのミスなのでもったいないと思います。また、追加点を取る前も決定機を作られていました。幸いにも東口がスーパーセーブで難を逃れましたが、これが決まっていれば試合はどうなっていたかわかりません。前半はピータ・ウタカに集中してプレスに行ってボールが入っても潰してボールを奪っていましたが、後半はウタカ自身が上下運動でボランチとDFラインの間を動いていたので捕まえきれませんでした。そこから攻撃の起点となっていたので、この辺りを修正しないといけません。
とにかく、連勝でアウェイで広島に勝ったのはすごく大きいです。攻撃が波に乗り始めたのであとは決める人が決めると更に勢いが出るので皆さんガンバを応援しましょう！
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