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Jリーグ1stステージ第15節ガンバ大阪の湘南戦を振り返りました

負けに等しい引き分け。この言葉がぴったりくる試合でした。3-3で引き分けた湘南戦の振り返りです。



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打ち合いになってしまった試合

スタメンは予想通りのメンバーでした。ハイライトはこちらです。試合開始から湘南ペースで試合が進みます。そして10分にガンバがクリアしたボールをダイレクトで合わせたボレーシュートがガンバゴールに突き刺さり先制を許します。

早い段階で1点ビハインドと生ったガンバは遠藤をボランチに下げると落ち着きを取り戻し、試合が徐々にガンバペースになってきました。ただ、落ち着いてボールを回せるようになりましたがいつものように最後のひと押しが足りません。37分には倉田とのワンツーで宇佐美がゴールを揺らしましたが、倉田がオフサイドの判定でノーゴール!ゴール裏の声も段々と小さくなってきました。

しかし、前半ロスタイムにフリーキックからの競り合いでこぼれたボールを今野がボレーシュート!とうとう同点に追いつきそのまま前半終了となりました。

後半はお互い攻撃を繰り返し激しい内容となりました。そして、58分にコーナーキックを得るとニアサイドに飛び込んだ岩下がヘディングで決めとうとう勝ち越しに成功しました。岩下はJリーグ通算200試合目のメモリアルゴールとなりました。

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ところが、逆転後ガンバペースで進んでいた試合だったのが、ガンバの選手が一瞬足が止まったところを突かれ右サイドからドリブルを許し、ペナルティエリア外からミドルシュートを決められてしまいます。

同点になったところでアデミウソンに代え大森を、続いて74分には倉田に代え藤本を投入します。一進一退の攻防が続きますが、ガンバのクリアボールをペナルティエリア外でパトリックと湘南GKが競り合い、こぼれたボールを宇佐美が技ありのループシュートで勝ち越しゴールを奪いました。ようやく宇佐美に吹田スタジアム初ゴールが決まりました!

が、勝ち越しゴールの喜びもつかの間、再開のキックオフ直後のワンプレーで2点目と同じようなミドルシュートを決められ再び同点にされてしまいました。ガンバはパトリックに代えて呉屋を投入しますが、湘南DFを崩せず同点のままタイムアップとなりました。

試合のハイライトはこちら↓



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完全に集中力が切れた3点目

湘南のゴールは全てミドルシュートでしたが、ガンバは試合を通じてミドルシュートに対する対策がほとんど出来ていませんでした。とは言え、1点目は相手を褒めるしか無い綺麗なボレーシュートでした。また、2点目もあの位置からサイドネットにクロスに決めることはなかなか出来ません。ただ、3点目は2点目と同じようなところからですし、2点目を見ているので防ごうと思えばできています。さすがに東口にあのシュートを止めることを求めるのは酷だと思いますが、DF陣は「ミドルがある」ということわかっていたはずなので、相手に寄せることは出来たはずです。宇佐美のゴールで完全に集中力が切れたのでは無いでしょうか。

また、攻撃陣ですがゴールラッシュの3点をもぎ取りましたが、もっと取れていてもおかしくはなかったと思います。パトリックにも決定機が2回ありましたし、アデミウソンや宇佐美もゴールできるチャンスがありました。1つでも決めていれば試合結果も変わっていたと思います。また、パトリックはゴールキックからの起点になり、ほとんどすべてのボールに競り勝ちチャンスに結びつけていました。ただ、呉屋と代わってからゴールキックに合わせる選手がいなくなり、ゴールキックからのチャンスメイクがほとんどなくなりました。

以前ならパトリックに代わって長沢を投入していましたが、長沢が怪我のため出場できないのが痛い試合となりました。

とは言え、吹田スタジアムでは得点が取れなかったのが、一挙に3得点出来たのは良かったと思います。次はホームに浦和を迎えてのナショナルダービーです。それまでにDFを立てなおして欲しいところです。

ファーストステージもあと僅かです。スタジアムに行ってガンバを応援しましょう!



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