036のブログ

前回はベトナムのプリペイドSIMについて説明しました。
今回はベトナムのプリペイドSIMの残高確認やチャージをする方法についてまとめました。

自分のプランがわからない！

私はベトナムのタンソンニャット国際空港でSIMカードを買ったのですが、
設定は店員にしてもらい、なおかつ、料金システムについて誤解をしていたので、
自分が購入したプランが何であるか、また、のこりのチャージがいくらあるかがわかりませんでした。

しかし、なんとか自分で調べることができましたので、その方法を説明します。

とにもかくにも英語の設定を行う

まずは、SMSの英語設定をします。
英語設定をしなければmobifoneからのメッセージがベトナム語で送られてきますので、何が書いてあるわかりません。

設定方法ですが、SMSで901宛に「NN E」と送信します。
送信しても何も返ってきませんが、もう一度同じようにメッセージを送信すると「すでに英語になっているよ」とメッセージが返ってきます。

コレでメッセージの英語設定ができました。
次はプラン残高の確認です。

チャージ残高の確認

はじめにチャージ残高の確認ですが、これはSMSを使いません。
mobifoneに電話をかけます。電話かけると言ってもオペレーターにつながるわけではなく、USSDと言ってメッセージが返ってきます。

電話のキーパットから「*101#」とかけると、その後にメッセージが表示されます。
それがチャージの残高になります。

 正直言ってよくわからないのですが、

• 1～2行目：メインの残高で10,001D(約50円)残っていて、2017年3月10日まで有効
• 3行目：さらにボーナスで154400D(約770円)ある。有効期限は不明。
• 4と5行目：SMSと通話があってそれぞれ2016年12月28日まで有効
• 最後の行：さらに「9」をプッシュすると詳細を送信

なので「9」をプッシュします。

さらにわからなくなりました。

• 1行目：これが現在の残高？120,000D(約600円)、有効期限は2017年4月28日
• 2～3行目：不明(調べておきます)

つまり、チャージ残高は結構残っているということがわかりました。
そして現在のプランの確認です。

4Gは設定先と送信するメッセージが違う

さて、プランの確認ですがこれには手こずりました。

通常は宛先999に対して「CHECK DATA」と送信すれば現在の状況が確認できるのですが、「KT DATAで登録されていないプランを使っているよ」とメッセージが来ます。

困りました。このままではチャージしなければならないかどうかもわかりません。
とりあえず、無理やりプランを設定することにしました。

プランの設定は999宛に「DK パッケージ名」です。
M120であれば「DK M120」と送信します。

なんじゃ？「使っているDP300を解除してね」って。ということは、今のプランは「DP300」か?!
早速、ネットでDP300を検索したところビンゴ!

4Gのプランだとわかりました!

上記のサイトに確認の方法が書いてあり「KT DP300」と送信するそうです。
早速やってみます。

やったーわかりました!

実際DP300はどのようなプランかと言うと

• 料金：300,000D(約1,500円)
• 容量：6G
• 期間：30日

とのこと。

そういえば空港でSIMカードを買ったとき1500円払ったわ。

さらに登録するときのSMSの宛先は「999」ではなく「909」となり、メッセージも「DK DP300 01282614449」となります。
４GのプランはほかにもDP120とDP200、DP600があります。

詳細はこのサイトから確認できます。

ということでいろいろ苦労しましたが、めでたく使っているプランがわかりました。

まとめ

ベトナムでは4Gの運用が開始されたのは2016年になってからで、さらにエリアも繁華街の1区のみです。

観光でベトナムに来るなら1区に滞在が多くなるので、4GのSIMを購入する意味もありますが、それ以外であればエリアが広がるまで購入しないほうがいいです。

私も購入時にもっと確認すればよかったと後悔しています。
みなさんはこのような後悔をしないように気をつけてください。

このブログがあなたのお役にたてれば幸いです。
以上で「ベトナムの4GプリペイドSIMの説明」を終わります。