1日にFC東京を撃破したガンバ。水曜日の15日にはホームに江蘇蘇寧を迎えてのACL予選リーグ第3戦です。
そもそも江蘇蘇寧って何て読むねん!調べたところ「こうそそねい」らしいです。英語ではJiangsu Suningでジャンスー・スーニン。
ということで、江蘇蘇寧戦のポイントと弱点をまとめました。
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決して怖い存在ではない
私が感じた江蘇蘇寧の第1印象は個人技のチームです。
南アフリカ大会に出場した元ブラジル代表のラミレス、世代別ブラジル代表経験のあるテイシェイラ、現役コロンビア代表のマルティネスらの個人技を活かしたサッカーです。
ちなみに、監督はかつてジェフユナイテッド市原千葉で活躍した韓国のチェ・ヨンスです。
この外国人3名を中心にして攻撃を組み立てますが、チーム戦術としてなにかあるわけではない模様。とりあえず、3人に任せとけみたいな感じ。
なので、この南米トリオを抑えれば攻撃の脅威はほぼなくなります。
柏レイソル戦やFC東京戦でやったようにプレスをかけて動けないようにする。
高い位置でボールを取って切り替えを早くして攻撃をすれば、主導権を握れるはず!
クロスに無茶苦茶弱い
江蘇蘇寧の試合を観ていて気がついたことがあります。それはクロスボールにめちゃくちゃ弱い。
下記の動画はACLのアデレード・ユナイテッド戦(上の動画)と済州戦(下の動画)のものです。
クロスボールからチャンスを作られています。
どうやら江蘇蘇寧のデフェンス陣はクロスボールに対してマークを見るのではなく、ボールを見てしまうクセがあります。
いわゆる「ボールウォッチャー」ってゃつです。
なぜ、ボールウォッチャーになってしまうかというと、クロスを上げられたときに自分のゴールを背にして守っていないから。
クロスボールを上げられたときは
・自分のゴールを背にして
・ボールとマークを見る
そうして上がってきたボールをクリアしなければ、相手をフリーにしてしまい相手にボールを当てられてしまいます。
でもどうやらそれができておらず、ボールにばかり目が行き相手に先に競られてしまう。
ということは・・・サイドハーフの藤春選手と初瀬選手のクロスから長沢選手のヘッドが炸裂します!
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もう1点気づいた点ですが、江蘇蘇寧のデフェンスは相手を「待つ」クセがあります。
これも一種の「ボールウォッチャー」ですが、自分の目の前でボールをキープされているにも関わらず、あまりプレスに行くことはありません。
それがペナルティエリア付近であってもあまりガツガツボールを取りに行くことはありません。
であれば、倉田選手や今野選手からのワンツーでアデミウソン選手がゴールを割る!そんなシーンが想像できます!
ガンバが所属するグループHは江蘇蘇寧が2勝でトップです。それをガンバが追いかけています。
済州ユナイテッドFCは恐らくアデレード・ユナイテッドに勝つでしょう。従って、ここできっちり勝ってトップから離されないようにしなければなりません。
確かに南米トリオは怖い存在ではありますが、今のガンバなら十分立ち向かえる組織力があります。
東口がFC東京戦で怪我をしたのでこの試合は出場できませんが、一致団結して相手の個人技を組織力で圧倒してくれるでしょう!
アジアを掴み取れ!
参考にしたサイトと関連記事
他に参考にした江蘇蘇寧の試合の動画です
ガンバの3バックについての説明です
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