勝ったどー!ACL敗退直後のJリーグ第11節。
アウェイでコンサドーレ札幌を2-0で撃破した試合をまとめました!!
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個人技+連携で生まれた藤本選手のゴール
試合のダイジェストは↓こちら(JリーグのYoutube公式チャンネル)
まずは1点目から。藤本選手のループシュート(個人技)とそれまでのパスワーク(連携)が見事に決まったゴール。
遠藤選手を中心にボール回しをしてますが、井手口選手がパスを受ける前にチラッと3回前のスペースを確認しています。
そして、井手口選手から赤崎選手に縦のパスが入ると同時藤本選手が走り始めます。
赤崎選手と長沢選手からワンツーのリターンをもらって、最後は藤本選手の技ありループ!
ループシュートは藤本選手の個人技以外何物でもありませんが、それまでのパスワークは合計5人の選手が関わるガンバらしいショートパスの「崩し」
しかも、リターンパスを出した選手が全員ゴールに向かってダッシュしているので、最後に藤本選手にボールが渡ったときは長沢選手と赤崎選手もフリーになり、藤本選手の選択肢が豊富にあるいわゆる「なんでもできる」状態。
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泉澤選手のゴールはプレスから得意のショートカウンター
一方、泉澤選手のゴールはガンバが得意とするショートカウンターから生まれました!
中盤でボールを持っている選手に対して2人でプレスに行きボールを奪取しすぐにアデミウソン選手にパス。
ボールを相手に奪い返されるもカバーに入っていた選手が奪い返し、再度アデミウソン選手にパス。
4対2のこれまた「なんでもできる」局面を作り出し、相手選手が取れるか取れないかギリギリのえげつないパスがアデミウソン選手から泉澤選手に通り、あとは決めるだけ。
このゴールが決まった瞬間「勝ち」を確信。
格の違いを見せつけた
ACL敗退直後だっただけに変な試合をすると一気に調子を落としかねない、重要な一戦で完封できたことは1勝以上の意味を持つ。
試合中盤で押し込まれたのは今後リーグを戦っていく中での改善点ではありますが、逆にそれでも失点しなかったのは好材料。
特にU-20のワールドカップで初瀬選手と堂安選手が代表に招集され、今野選手が怪我で離脱し選手層がかなり手薄な中での完封は大きな収穫。
これで初瀬選手と堂安選手が合流し、今野選手が復帰し、パトリック選手も戻ってきたら「ウハウハ」な状態になります!
次節のホーム鳥栖戦を乗り切れば少し間隔が開くのでその間にリフレッシュし、この難局を乗り切ってほしいですね!
以上でガンバ大阪のアウェイコンサドーレ札幌戦の振り返りを終わります。
このブログがみなさんのお役に立てれば幸いです。
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