グループBの試合が始まり、スペイン対ポルトガルの試合で両エース、ヂアゴとクリスティアーノロナウドが2ゴールずつ決めました!
特にヂアゴの1ゴール目はエゲツなかった。
そのグループBの展望をまとめました。
ちなみにグループAの予想はこちら。
スポンサーリンク
準々決勝の相手を考えてグループリーグを戦う
スペインとポルトガルのどちらがグループBを1位通過するか?これがこのグループの唯一の論点。
この2チームの過去の対戦成績は意外にもスペインが圧倒していて、16勝6敗13分けです。
ワールとカップに限って言えば、2010年の南アフリカ大会で決勝トーナメント1回戦で対戦し、これも1-0でスペインが勝っています。
この2チームにとってグループリーグ通過は文字通り通過点に過ぎず、決勝トーナメントをどうやって勝ち上がるか、対戦相手と移動距離を鑑みてグループリーグを戦うことになります。
グループBを1位で通過すると、準々決勝でおそらくアルゼンチンと対戦することになります。
逆に2位通過ならフランスもしくはクロアチアと準々決勝で対戦することになります。
スペインもポルトガルも当然のことながら優勝を狙っていると思いますので、この準々決勝の対戦相手を予想し、グループリーグを1位で通過するのかどうかを決めることになります。
キープレーヤーはヂエゴコスタとクリスティアーノロナウド
グループBのキープレーヤーはヂエゴコスタとクリスティアーノロナウド。
このスペインとポルトガルの両エースの出来がそれぞれのチームの命運ばかりか大会そのものに影響します。
一方で、モロッコとイランはこのグループに波乱を起こすことができるか?
グループリーグの組み合わせ抽選でポッド2にスペインが入ってしまい、ポルトガルのグループに入ってしまったこと、この不運を恨むしか無い。
ロシアワールドカップ本大会までの道のりや、大会メンバーをみてみると残念ながらモロッコとイランは「ノーチャンス」。
なんと言ってもこのグループBは2010年南アフリカ大会の王者と現在のヨーロッパチャンピオンがいるのだから。ma
万が一というか億が一を考えるのであればスペイン。契約をめぐるいざこざからワールドカップ開幕の前日にロペテギ監督が交代するという事件がおこりました。チームに与えるインパクトは多少なりともあります。
そこにつけ入るスキがあるなら、大会一の番狂わせを起こせそうなのがイラン。前回のブラジルワールドカップでアルゼンチンはイランを攻略するのにかなり苦労しました。しかもイランの監督は世界レベルの「古狐」であるカルロス・ケイロス。組織だったチームを作るのが非常にうまいです。
でも、初戦をみるかぎりそれも起こりそうもありませんが・・・
スポンサーリンク
チームごとの市場価値総額
スペインの市場価値総額は大会出場国の中で4位。ブスケツ、サウール、モラタが高評価。
ポルトガルは2017年に不調が伝えられたクリスティアーノロナウドが2018年に評価を回復させ、ピーク時の1億2000万ユーロを叩き出しています。
モロッコはアヤックスのツィエクが2000万ユーロでチーム最高評価となっています。
クリスティアーノロナウドはツィエク6人分ですね。
優勝・グループリーグ突破のオッズ
チーム | 優勝オッズ | GL突破オッズ |
---|---|---|
イラン | 501.00倍 | 7.00倍 |
モロッコ | 501.00倍 | 4.00倍 |
スペイン | 8.00倍 | 1.10倍 |
ポルトガル | 26.00倍 | 1.14倍 |
当然のことながら、スペインとポルトガルが人気で、両チームのグループステージ突破オッズが1台となっています。
ただ、意外にもポルトガルの優勝オッズが26倍と高く、スペインも8倍でグループBからは優勝チームは出ないとブックメーカーは読んでいるみたいですね。
スペインとポルトガルのどんなスペクタクルなサッカーをするのか?そしてどちらがグループリーグ1位通過をするのか?
この2チームに一矢報いるチームがあるのか??スペインとポルトガルの実力差がダントツなのでその分、いろんな楽しみがあるグループBです。
これでロシアワールドカップグループBの予想を終わります。
このブログがみなさんのお役に立てれば幸いです。
関連記事
グループAの予想は↓こちら
そのグループリーグの抽選方法は↓こちら
スポンサーリンク