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Jリーグ1stステージ第9節ガンバ大阪の川崎戦を振り返りました

前節宇佐美ゴールで福岡にアウェイで勝ち、前半の天王山である川崎戦に勝って連勝したいガンバですが、残念ながら負けてしまいました。その川崎戦を振り返ります。



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立ち上がりは良かったガンバ

4-4-2のフォーメーションを選択したガンバ、トップ下に遠藤を置いて、倉田、阿部、今野で中盤を構成しましす。FWはパトリックと宇佐美のコンビです。DF陣は右サイドバックに初瀬が先発しましたが、それ以外は前節と変わりません。GKは不動の東口です。
試合前半のガンバの立ち上がりはパトリックも含め前から積極的に高い位置からプレスに行き、川崎に思うようなサッカーをさせませんでした。また、遠藤が前のほうでプレーをすることになり、その結果、相手陣内でパスを回せていました。ただ、一方で、川崎のサイドのマークを掴むことが出来ず、バイタルエリア付近でのマークが甘く、フリーの選手ができてしまう場面もありました。川崎の選手はDFラインに入っていきパスをもらおうとするので、その対応に丹羽、ジョンヤが手を焼いている印象でした。結果、小林が東口と1対1になり、あわやという場面がありました。ガンバが攻撃的に仕掛ける一方で、どうしても中盤の守備が甘くなってしまい、中盤でフリーで前線の選手にボールをつなげてしまうことがあります。失点のシーンも中盤からフリーで前線のサイドの選手にボールを繋がれ、結果、大久保に合わされてしまいました。その後、ガンバもチャンスは作りますが、決定機につなげることは出来ず、前半が終了しました。

決定機を作れない

1点ビハインドのガンバは前半に続き、積極的に攻めますがボールは回すことは出来ますが、決定機を作ることが出来ません。また、前線でフリーランニングする川崎の選手をガンバは捕まえきることが出来ていませんでした。攻撃のテコ入れのため64分にパトリックに代えて呉屋を投入し、73分には倉田代わりに藤本を入れ、さらに82分には阿倍の代わりに長沢を入れました。呉屋の裏への飛び出しは効果的で、GKと1対1でシュートを打つ場面もありましたが、決め切ることはできません。また、追加投入された長沢は強い印象を与える仕事が出来ませんでした。結果的に後半も決定機を作ることが出来ずそのままタイムアップ。0-1で負けました。

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パトリックにボールが収まらない

攻守の切り替えで縦パスを使い、パトリックにボールを入れますが、パトリックにボールが収まりませんでした。この日のパトリックは悪い時のパトリックでした。前線のパトリックがボールキープ出来ないと、2列目が上る前に相手ボールとなるのでなかなか攻撃することができません。また、DFラインの押し上げも出来ませんので、「しんどい」試合展開になりました。

コーナキックが決まらない

この試合ではガンバのコーナキックは10本以上ありました。それは攻めている結果だと思いますが、得点には繋げれませんでした。また、おそらく全てのコーナキックがDFにクリアされてしまい、味方の選手に合わせることが出来ていません。コーナーキックで脅威を与えなければ、相手からすると攻められても最悪コーナーに逃げればいいと思われるので、改善しなければなりません。
試合の印象としてチャンスまでは作れていますが、それをどうしても決定機に繋げれません。どうして決定機を作ることが出来ないか次回分析してみようと思います。
結果的に得点出来ませんでしたが、以前の試合と比較すると良かったのではないかと思っています。改善するところはまだまだありますが、出口は見えているような気がします。爆発するガンバを期待して応援しましょう!

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