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ガンバ大阪の2016シーズン年間パスは7割見ないと損をする

さて、前回の投稿で年間パスポートとファンクラブの紹介をしましたが、結局のところどれが得なん?という疑問が湧いてきたので、比較をしてみました。以前、紹介したように新スタジアムになって座席が様変わりしたので、ゴール裏自由席で比較をします。



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年間パスポートは15試合観戦しないと元がとれない

おさらいしますが、年間パスポートを購入すると、Jリーグの試合17試合とACLグループステージもしくはヤマザキナビスコカップの予選リーグの3試合の合計20試合が観戦でき、ゴール裏の金額は35,000円となります。

新スタジアムゴール裏の観戦チケットは前売りで2,500円となります。年間パス購入にはファンクラブの入会(レギュラー会員3,000円以上の入会)が必須となるので、合計で38,000円になりますが、レギュラー会員はゴール裏の招待が1試合分付いてきます。従って、35500円÷2500円=14.2で15試合を観戦しないと元はとれません。

一方、ファンクラブのゴールド会員に入会すると10,000円でゴール裏のチケットが3試合分ついてきます。なんかこっちのほうがお得感がありますね。

損益分岐点は14試合

では、年間パスポートとゴールド会員の比較を行います。年間パスポートの元が取れる15試合を軸に前売り価格の金額で比較します。ゴールド会員が15試合を観戦するといくらになるかですが、前述のとおり3試合分の招待券があるので、実質12試合分の購入となり、2,500円×12試合=30,000円となります。それにゴールド会員分の10,000円を足すと40,000円となり年パスの方がお得になります。

わかりやすいようにグラフにして損益分岐点を計算しました(クリックすると拡大します)。

gamba-seasonpass

ゴールド会員は前述の通り、3試合分のゴール裏の招待が付いているので3試合までは入会金のみの10,000円です。レギュラー会員は1試合のゴール裏招待なので1試合目は入会金のみの3,000円です。それ以降は両方ともチケット代の2,500円が加算されていきます。

年パスは35,500円(35,000+3,000-2500)の固定となります。

従って、ゴールド・レギュラー会員ともに13試合までなら年パス会員より得になり、それ以上、つまり14試合からは年パス会員の方が得になります。



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年間パスポートを買うなら7割以上観戦しなければ元は取れない

上記を表にまとめると以下の通りとなります。

試合数 年間パスポート ゴールド会員 レギュラー会員
13試合 35,500円 35,000円 33,000円
14試合 35,500円 37,500円 35,500円
15試合 35,500円 40,000円 38,000円

要するに年間パスポートを購入した場合はホームゲームの7割を観戦しないと元は取れないということです。また、チケット代だけの比較であればゴールド会員よりもレギュラー会員の方が得になります。

また比較に使った座席がゴール裏なので、他の座席だと違う結果になると思います。

年パスは先行入場がついてくる

チケット代の比較は上記のとおりですが、年間パスポート購入者の最大のメリットの「先行入場」がついてきます。また、ゴールド会員もレギュラー会員にはないグッズのプレゼント特典がありますので、チケット代以外にもそれぞれにメリットがありますので、ご自分にあったものを検討してみてください。



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